久しぶりの投稿です

 少し間が空いてしまいました。
 いろいろなところから資料作りを頼まれて、ホイホイと受けたのはいいのですが、自分の言語能力の低さから、校正の嵐となり、文章の洪水に埋もれていました。

 さて、アトピー性皮膚炎の途中で中断していましたが、このブログを参考にされて、症状が和らいだといううれしい便りもいただいたりしています。
多少の参考になっている方も居られたようでなによりです。

 アトピー性皮膚炎につきましては、また再開しますが、最近、ご相談を受けていて気になることがありましたので、良ければお考えいただければと思います。

 気になったことは、今はやりの「リンパマッサージ」と「ホットヨガ」ですかなり流行っているようで、お客さんとの話の中でもよく出てくるようになりました。

 「リンパマッサージ」は美容のほうでやられているようです。お客さんからの話によると、やってもらうと、顔が小さくなったり、お尻が持ち上がったりするのだそうです。
 これは、リンパの流れに沿ってマッサージをすると、むくみが取れ、体の老廃物が出て行くから良いのだそうです。

 気になっているのは、「リンパ系」を「老廃物の輸送路」と強調しすぎているのではないかという点です。リンパ系は体の中の免疫系ですからもちろん老廃物といえばそうなのですが、これは体の中の軍隊の通り道、「免疫という体を守る戦いをする戦士や武器の道路」であるわけです。リンパ系のところどころには「リンパ節」という関所というか警備所があります。細菌やウイルスが体に侵入すると、ここの関所が腫れてきます。これはそこから先に侵入者を入れないためだったとおもいます。それと同時にリンパ系全体が警戒態勢に入ります。全身がだるくなり、発熱して血管を拡張させ、血管壁の透過性が亢進し、リンパ系と通り路を広げ、またあちらこちらのリンパ節が腫れて、体が臨戦態勢をしきます。

ここを外から刺激すれば、軍隊を刺激することにはなりはしないかと思います。

 実際、慢性の炎症性疾患(肝炎、膵炎、腎炎などや、コンタクトなどによる角膜炎、副鼻腔炎など)を患っている方が、リンパマッサージ後に、発熱したり、血液データが悪化しているように思われる方が見えています。
 
 美容の分野に医学を持ち込んでいるのですから、リンパ系の本来の意義を考え慎重に対応したほうが良いのではと思います。もしマッサージを受けて調子が悪いようでしたら、「体から毒が出ている」のではなく、慢性の炎症性の病気が刺激されて悪くなっていることもあると思われたほうが良いかもしれません。

 次は「ホットヨガ」です。これも考えてみると少し医学的には無理ではないかと思うのです。「ヨガ」は呼吸をコントロールして呼吸数を減らす行為です。鍛錬された行者ですと1分間に数回の呼吸まで落とすんだそうです。この状態ですと、体の反応としては、中心的に副交感神経が働いているのではないかと推測します。ですからヨガの鍛錬は結構涼しいところや寒いところで盛んです。インドなんかでも高地が多いようです。禅の座禅も寒いところが多いです。
 
 ところがこの行為を、なれていない方が暑い環境で行うとどうでしょうか。

 暑い環境であれば、通常は脈拍が上がり、発汗が促され、呼吸数が増加します。これは主として交感神経が刺激されるからです。

とすると、「ホットヨガ」はこの両方を同時に刺激することを行ことになります。これは神経のバランスから考えてとても無理というか出来ないのではないかと思います。逆に体調が悪くなる気がしますがどうでしょうか?

 少しひねくれた考えかもしれませんが、お客さんの中にこのようなことで体調を崩されている方がちょくちょく見受けられるようなので私見を交えて書いてみました。

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アトピー症状に良いとされる商品について(3)

気温が高くなってきた影響でしょうか、アトピー症状の痒みが強くなってきた方が多いようです。
前にも、ここに書きましたが、塗り薬や、保湿剤の使い方に注意してみてはいかがでしょうか。痒いから塗りたい、カサつくから塗りたいというのも大切ですが、皮膚が蒸れると痒みが強くなります。
カサついている状態の皮膚は、ひょっとすると、垢になって落ちていなくてはいけない、役に立たない表皮かもしれません。
 皮膚の状況をよく見てみてはいかがでしょうか?

 少し間が空きましたが、続きです。

健康食品に関しては、いろいろな情報が公的な機関からも出てくるようになりました。今日もお客さんの話の中で、その方の知人が使った健康食品(ダイエットをうたっている商品)で、はっきりとした因果関係は確定しなかったのですが、どうもその商品に含まれる成分で肝機能値が上がったという方があったそうです。服用を中止したら肝機能値も徐々に下がったそうで何よりですが、この方、健康食品で肝機能値が上がるなんてと驚いていたのに少し以外に感じました。
 健康食品も、体質によってはお薬と同じ副作用のようなものが出ることはたくさん報告されています。
ただ、問題なのは、お薬ほどの情報を製造、販売メーカーが持っていないことが多い点です。
お薬は、販売されるまでに安全性、副作用、商品の安定性などの情報が細かく決められていますが、健康食品はあくまでも食品なのでそれらの規制があまり多くはありません。  ですから、何か健康被害が現れても、因果関係の特定に時間がかかることになりがちです。
 この点は常に健康食品を利用する上では大切な点だと思います。

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アトピー症状に良いとされる商品について(その2)

つづきです。
(4)各種健康食品ならびにサプリメント
これも種種さまざまなものをお客さんは試してます。
多いのはクロレラ、プロポリス、ローヤルゼリー、霊芝(色々)、アガリクス、椎茸菌子体、大麦若葉、玄米、玄米に関するもの、活性酸素を押さえるもの、お茶類などが最近相談の中に良く出てきます。
これらについては、良い面、良くない面があると思います。

大きく分けて次のようになるかと思います。

体作り系(栄養学的な話から現代食を否定して、バランスをとるためにはこの商品が必要という考え方に沿ったもの、ビタミン剤、ミネラル剤、総合栄養食品類もこの分類でよいと思います。)

免疫アップ系(アトピーは免疫力の低下(?)として、免疫力アップをうたっているもの)

活性酸素関連商品(皮膚の炎症が長引くのは体の中の活性酸素が関与しているためで、これを除去すればよいとするもの)

現代科学超越系(その商品の作動原理に高次元の波動とかや、気のパワーとか、生体エネルギーとか、あるいは原子や電子などの物理学系の用語や何とかイオンなどの一見基礎科学的な用語の何とか作用によって体に良いとしているもの、これに類するグッズ類もありますが、これは項を改めて)

これらは判別が難しいものが多く、全くだめとする考え方と、いやこれは良いという考え方があります。
ただ、試してみるにしても次のような点には漢方的な養生の考え方からは必要だと思います。

(1)その商品に含まれている原料の産地、できれば旬を知ること。
これは食品を体に取り込んでいくときに基本的に考えなくてはいけない点です。漢方的な養生法の中でも大切な点です。季節にあって、住んでいる環境に近いところのものがやはり普段とるものとしては良いです。

(2)商品化されている物は天然素材を前面に出していてもほとんどが加工食品であること。
 これも利用している方は以外にあまり意識していないようです。
 錠剤や、粉末などに加工されて、自然な状態なら数日で傷む食材が数週間、数ヶ月の消費期限になったらもう天然のものとは異なる点に注意です。

(3)その食材を、そのままの形で食べたときの量を考えること。
 これも、健康食品などを考えるときには大切な点です。自然な状態で、あなたが自分の口や胃腸を使ってその食材を食べたときに、それだけの量を取れるかどうかということを考えて見ましょう。
 それ以上の何とか成分を自然界にある量以上をとらせるということは、自然界でありえない量を摂取することになります。それが体に良い反応を出すかとなるか仇となる反応を出すかはおそらく誰も知りません。
 ですからそのあたりは注意が必要です。

 例をあげてみます。
 最近流行の「飲むコラーゲン」ですが、これも製剤になっているから体やお肌によさそうです。
 でも見方や、素材を変えると次のようなこともいえます。
 たとえばあなたの知り合いの方が、非常に美肌に関心が高く、どこかで聞いて「お肌に良いから」といって家でもまたどこに行くにも水筒などに卵の白身を何個分か入れてもち歩いて毎日飲んでいるのを見たとしたらどうでしょうか?
 おそらく普通の感覚をお持ちの方なら「見ていると気持ち悪いよ。それに体に悪そうだからおやめなさいよ。」と言ってしまうのではないかと思います。

 健康食品を利用するときはこの感覚を忘れてはいけないと思います。あくまでも普通に食事をして足りない分を少し補うのが中心であるとということが前提です。

 特にアトピー症状のある方は注意が要るのでないでしょうか?

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アトピー症状に良いとされる商品について

 アトピー症状でお困りの方が相談に見えると、皆さんさまざまな治療法を試したり、いろいろな商品を購入して経験しておられます。
お客さんの相談の中から最近よく使われているアトピーに良いとされて、売られたり、お客さんが情報を集めて使われたりしているものにいくつかのグループがあるように思います。
一度分類してみようかと思います。

(1)皮膚を清潔にする部類
 アトピー症状が皮膚にあるときにやはり掻いたりして傷ができ、そこから皮膚の常在性細菌(黄色ブドウ球菌など)などの感染を起こすことが良くあります。
 また、不要な軟膏剤をきれいに洗い流さずに放置して細菌感染を起こすこともあります。これらはアトピー症状自体の症状ではないのですが、この症状は見た目にもひどいことが多いので、アトピー症状がひどくなったとされていることも多く、感染症が治まっただけでアトピーが治ったと誤解されていることもよくあります。
 これらの感染症に対して有効な薬剤や、商品群がここに入ります。良くこれがアトピー症状の根本的な治療法のようにうったたり、書籍になったりしていることもありますが、これは言い過ぎのような気がします。あくまでも皮膚の感染症を治して、皮膚を清潔な状態にしているという大切な治療の一環ではありますが、アトピー症状の本体の治療とは違うと考えるべきものだと思います。
 ですからこの治療を続けていてもアトピー症状が治るというものでは基本的にはありません。

【このタイプのポイント】
・感染症を起こしている場合には劇的に効果が出ることあり
・皮膚を清潔にする上では重要
・アトピー本体の治療ではない
・アトピー症状の根本治療と勘違いされていることが良くある(ステロイド剤の治療をいきなりやめたりするケースも良くある)
・割高な商品も多い
具体例
超(強)酸性水(名前はいろいろあります)、ポピドンヨード剤(ヨード過敏症には注意)、殺菌ガーゼなど

(2)浸透圧などを利用した肌のカサつき対応品群
 海水に入ったり温泉(鉱泉)につかったりすると、それらの中の水や湯の中の鉱物質や電解質イオンによって肌の乾燥が収まり、皮膚症状が改善するのをりようしたものです。    
 アトピー性皮膚炎の炎症が割合穏やかなときに行うと、保湿機能が低下している皮膚には有効です。
 いくつかの解説書には、皮膚の細胞に浸透圧で塩を含んだ水が入り、潤いがもどり、バリア機能がアップするとしたものが多いようです。
 ただ、これも炎症を根本的に抑えているのではないことに注意が必要です。
 特に炎症がひどいときで、2次感染を起こしている状態のときに使うと逆に刺激となって悪化することも良くあるようです。
 保湿剤の一種と考えると良いと思います。

 【このタイプのポイント】
・この季節(春から初夏)になると商品が多い
・使い方次第では肌が潤う
・アトピーの根本治療ではない
・炎症症状がひどいときには注意
・これも割りと高額になること多い
具体例
いろいろな温泉水、海洋深層水、ミネラル水の入浴

(3)化粧品群(医薬部外品)
 これらは、保湿、軽い炎症、皮膚の再生促進、シミ取りなどいろいろな目的で出されています。
 ただし、化粧品をあまり使いすぎると、やはり皮膚をいたずらに刺激することになることも多いようです。
 炎症がひどいときはお医者さんと相談するか、使うのを控えたほうが無難です。
 以前、顔の皮膚症状がひどい20代の女性が高額な化粧品とフェイスマッサージをしてもらい、逆に症状が悪化して収まらなくなり、3日後に入院となったケースもあります。
 確かに化粧品で治ればうれしいですが、なかなか現実的には難しいようです。
以前はよくアトピー症状にと売り込みに来た化粧品屋さんもありましたが、その後を聞いてみると一巡すると売れなくなっているのが現実です。
保湿剤や、一部のローション、シャンプーで10年以上売れているものもあるにはありますが、アトピー症状は外から塗ってどうにかなるというのは少ないようです。

【このタイプのポイント】
・商品はとても多いです
・使う側との相性がとてもあるので、できればサンプルや小さい包装のものを少なくともしばらく(女性の場合は生理1周期ぐらい、男性なら2週間ほど)使ってみてからまとめ買いをお勧めします。
・アトピーが治るというニュアンスには注意(あまりそのようなことは一般には起こらないようです。よくなる方のほうが少ないことも多いです)
・肌を直接見てもらってから購入したほうが良いです。
・症状が悪化しているのに無理して使い続けることは避けたほうが良いです。
・保湿剤系には医薬品の保湿剤より優秀な基剤を使ったものもあります。
・ローションタイプの保湿剤は、暑い季節は有効。
・いくつかの化粧品は今後期待が持てそうです。(白金ナノコロイドなど)
具体例
例示不能なぐらいたくさんあります。
ヒノキチオール、グリチルリチン成分配合のものが以前は多かったです。
最近はコラーゲン、ヒアルロン酸入りをよくみます。
やはり使う方の相性が大切です。

(注)最近、園芸店で「尿素の肥料」を買ってきて化粧水を自前で作って使っている方がありますが、これは考え物です。
 アトピー性皮膚炎でステロイド剤を割りと使っている場合、皮膚萎縮が起きていることがあります。尿素は皮膚の角化した層を溶かしていますので、皮膚が薄くなっているときには化粧水がとても強い刺激になることがあります。
これはたとえていうと皮膚に化学的なサンドペーパーをかけていると思えばよいです。とてもつらそうでしょ。

 さらに作る過程も問題です。
 
 化粧水を作るときに滅菌室などで作るのではなく家庭の台所のような、専門的に商品として化粧品や医薬品を製造する方から見ればきわめて不衛生(天井や空気中から落ちるダニやホコリ、皆さんのつば、髪の毛、体毛など)だからです。保存にいくら冷蔵庫を使っても問題が多いと思います。
 
 どうしても尿素の化粧水を使いたいというなら、市販されている大手メーカーのをお勧めします。
 
 ぜひご一考を。

つづく

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アトピー症状でのある考え

 アトピー症状について書いているとリンクが増えて、ステロイド剤の詳しい記述のあるところとリンクが張られたようですので、ステロイド剤についてはまたの機会に。

 ところで店頭でアトピーの方の相談を受けていて、全般的に難しいと感じていることがあります。
 それは、保湿剤や塗り薬の使いすぎている方に対してどのようにアドバイスをすればよいかということです。以前にも書きましたがアトピーのかなりの割合の方に軟膏剤や保湿剤を使いすぎて逆に皮膚の健康をそこなっているのではないかということです。軟膏剤や、保湿剤の成分や基剤自体にアレルギー反応を持っていたり、塗ることによって皮膚の新陳代謝を邪魔してしまい、自然のままなら当に剥離している役割を終えた皮膚を、軟膏剤や保湿剤でいつまでも皮膚にくっつけたままの状態にしている方が多いように感じているからです。
店頭には皮膚の症状でほとほと困っている方がお見えになります。話をお聞きして、塗り薬の使用状況をお聞きして、こちらからこの話をしていくと、お客さんにはなるほどと思ってもらえるのです。が、そこで今まで塗っていたものを減らしてもらうとすぐに大変な状態が現れることがおおいです。それは今までたまっていた本来「垢」になっている部分が何日も続けて粉を吹いたようにはがれだすからです。こうなると、お客さん本人や、周りの方から見ると症状が悪化したと思われて余計に塗り薬を塗り始めてしまうということが良くあります。でもこれを適正にしないと、皮膚は健康になれません。これをどう理解していただくかが直りにくい皮膚の健康回復の一つのポイントになります。
 とくに、症状が治まってきつつあるのに、痒みやかさつきを怖がるあまり予防的に塗り薬や、保湿剤を使われているようなケースは、塗り薬を適正にして少し恐怖感と戦っていただき、皮膚本来の回復力を発揮できる状況を整えてあげると、その力に驚かれる方が多いです。

 このことはなにもアトピーの治療だけでなく、最近では高栄養化された高価な化粧品を使っている女性の方にもよくお見受けします。
 皮膚に自然な状態ではありえないぐらいの栄養を化粧品を使って毎日補っていると皮膚のターンオバーがおかしくなり、本来なら役割を終えた表皮に栄養がいきわたりいつまでも皮膚表面に付着したままになっていることがあります。見ていると皮膚が「ロウ」のように不自然なテカリ感がある方が年配の女性に見られることがあり、その方にお話しを聞くととても高価な化粧品を使っていることが多いです。話をして少し使うのを控えていただくとやはりしばらくの間は粉を吹いたような状態になり、パニックになりはしますが、それでもがんばっていかれると、それから自然な感じの皮膚が現れていきます。

 皮膚に薬や保湿剤を使うことはもちろん必要なことですが、かさつきが怖いからとか、子供さんが夜中に痒がるといけないからということで塗る場合には注意がいると思います。

 以前のお医者さん向けの外用剤の添付文章には「漫然とした使用を避けること」というのがありましたが、最近では効果の有無をみて速やかに使用を中止することというような表現が多いようです。
 白色ワセリンなどの保湿剤も冬場のように露出した皮膚の温度が下がり、湿度も低い状態なら合いますが、皮膚温度が上がり、湿度も高く、体のリズムから発汗が起こりやすい状態のときは使い方を考えるべきでしょう。

 このスキンケアのやり方を少し丁寧に変えるだけでアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎の症状がぐんと良くなるケースは意外に多いです。

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アトピー症状とステロイド剤

 赤ちゃんや、子供さんだけでなく成人の方まで、アトピー症状で薬局に相談に見える方の多くがステロイド剤や免疫抑制剤(プロトピック)に対しての副作用が心配といわれます。極端なお母さんになると、「このような薬は薬害があるから子供には絶対使いません。」と言い切られる方もお見えです。

 確かに、この場合に使われるステロイド外用剤(合成副腎皮質ホルモン含有製剤)や最近多い免疫抑制剤には使い方をきちんとしなければいけない強い作用を持った薬ですし、副作用が現れることもあるお薬です。
 ただ薬を扱うものからすると無理解に薬を副作用から見てしまうのもどうかと思います。アトピー症状のひどい場合はやはりきちんとお医者さんの指導のもと、このようなお薬を使わないといけませんし、症状からくる苦痛(痒くて眠れない、顔の症状がひどくて外に出れないなど)を良くすることは難しいです。

 ステロイド剤などの薬に対してのさまざまな見方がありますが、基本的な知識を持ってみてはどうかと思います。
 そのためには製薬メーカーが出している薬の説明書「添付文章」を読んでみるというの
はどうでしょうか?これは、薬のことについてさまざまな情報を載せている大切なメーカーからの案内書のようなものです。

 「添付文書(てんぷぶんしょ)」と検索するとこのデータを集めているところが出てきます。最近では検索がとても楽で、ほとんどの薬を調べることができます。この文書の中には何の薬で、どんな症状に効いて、またどんな副作用があってその発生頻度がどれくらいで、使用するときにどんな注意事項があるかなどがきちんとかかれています。この文章、以外に専門化が見ていないことも良くありますが、その薬の情報がきちんと網羅されています。
最近ですと薬局で薬の写真入の文章がもらえますがこれよりははるかに詳しい内容が載っています。

 ステロイド剤については、使用上の注意事項が載っていますが、よく読むと少し抽象的な表現が多く見られます。これは、処方するお医者さんに配慮しているというのを製薬会社に勤めているときに聞いたことがあります。
ステロイド剤には細かい使用上の注意が書かれていることに感心すると思います。

 一度見てみるとお薬のことがいろいろわかると思いますよ。

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アトピー症状とステロイドや保湿剤(その1)

 私の住んでいる地域では、昼間は上着が少し暑く感じられ、夜も重ねている綿毛布などを蹴飛ばして寝ていることが多くなりました。
 このような気温になり、さらに湿気が増えてくると、気をつけたいのがアトピー性皮膚炎などの皮膚病の方の塗り薬や保湿剤の使いすぎです。つまり軟膏剤や保湿剤を使いすぎてそのために皮膚の炎症が悪化させてしまうということです。

 今回はアトピー性皮膚炎をはじめ多くの皮膚疾患の治療剤として使われる「軟膏剤」について少し書いてみましょう。
 現在使われている軟膏剤は「油脂分を基にしてそこに主剤となる薬剤を混ぜたもの」となるかと思います。
 「油脂分」には役割がいくつかあって、主剤を保持する、皮膚にくっつく、皮膚面の保護などの役割があります。多くの場合白色ワセリンが使われています。これに塗りやすくしたり、製造中に攪拌しやすくするためにラノリンを加えて基剤(軟膏剤のもと)としています。

 主剤となる薬品の中には油類には溶けて水には解けないもの(ステロイドなど)と水には溶けて油には溶けないものがあります。ステロイドは油に溶けますから基剤に直接混ぜていけばよいことになります。
 
 この基剤は「軟らかさ」があって、硬いものから「軟膏」「ユニバーサルクリーム」「クリーム」(今は分類が異なっているかも知れません)があります。これは基剤の中に含まれる油脂分と水分の混合割合によって決まります。軟膏は水分を含まず、ユニバーサルクリームはそこそこ含み、クリームは多く含むということです。
 これは塗ったときの伸びや皮膚への付着においてはとても大切なものです。名のと通った製薬メーカーにはこの基剤がとても優秀です。この基剤を化粧品メーカーに融通していることも良くあります。

 一般的には、気温が高く、湿気の多いときはクリームやユニバーサルクリーム、冬場は軟膏をメーカーは進めますが、これは処方されるお医者さんの経験で変化します。
 赤ちゃんの場合、股やお尻など密閉されるところは軟膏、顔などはクリーム、ユニバーサルクリームという使い分けもあります。

 軟膏は皮膚にべっとりとつきますから、油脂膜を長時間皮膚に作れますが、これは体からすると、皮膚の毛穴をふさぐことになります。このため、熱の放散や汗の発散が妨げられ、これが「蒸れ」となり、痒みの原因になることも良くあります。これからの季節はこのことに特に注意すべきです。店頭につれてこられた赤ちゃんが日中頬にワセリンをてかてかになるぐらい塗られて、一生懸命手で取り除こうとしている姿はいたたまれなくなります。

 幼児などの場合、よほど体の中に冷えがない限り、大人よりも皮膚からの分泌物も多いですし、特に10代の方はにきびができるぐらいですから、保湿剤や塗り薬には注意したいものです。

 次回は「ステロイド外用剤」に注目してみましょう。

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治療の節目

 少し前に、肺がんを専門医されている医学部の大学院の外科医さんから聞いた話です。この先生に抗がん剤治療で留意される点をお聞きしたところ次のように話されました。
「データの裏づけはまだないが、化学療法(抗がん剤治療)の場合、はじめうまく効果が上がっていても6、7ヶ月になると急に効果がなくなるようなケースをよく経験する。だからこのあたりの期間は一つの節目のような気がする。」
 
 具体的な根拠になるデータがあるのではないのだそうですが多くの症例を経験してこのような感想を持っているようです。
 抗がん剤に耐性ができることもあるようですが、人間の体も大体200日ぐらいたつといろいろな刺激に慣れてくるのかもしれません。

 この先生はガンの患者さんの治療経過を見えられるとき、約6から7ヶ月ぐらいと18ヶ月目ぐらいが節目になるような感想をお持ちだそうです。

 こういった話は現場の話として何らかの意義があるように感じます。

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食養生について-追加

昨日書いた食養生に関して、知人がこんなサイトを見つけたようです。
参考までに。

http://www.fukuimai.com/sub82.htm

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「タミフル」のニュース

 今日のニュースで「タミフルの副作用調査の関係者に輸入元の会社から寄付金が?」というのがありました。

今後の調査されるようですが、これが、調査結果に何らかの影響を与えていたとしたら本当に大変ですね。ひょっとして、今まで新聞などで報じられてきた副作用の調査結果が誤りだったと疑われてしまいす。

 このような形で何らかの金銭授受に関してのモラルのようなものが欠けてしまっているんでしょうか?
 調査の結果が人の生き死ににかかわるかもしれないということの認識はそれほど軽くはないのではないでしょうか?

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食養生について

 東洋医学の治療法で食養生は欠かせない治療行為です。漢方薬や、針灸の治療効果を高めたり、病気に対しての抵抗力を作ったり、体を養ったりするためには食養生は欠かせません。

 医食同源の考え方から出発して、未病先防にいたらせるには正しい食材の知識とともに、病気や病態の捕らえ方が必要です。
 東洋医学には「気」という概念があるのですが、この「気」の捕らえ方もさまざまな解釈がなされているようです。
 ガンや、自己免疫疾患や、重度の生活習慣病などになると、書籍や人からの勧めなどでいきなりハードな食制限を始める方がいますが、これは体にとって如何なものかといつも思います。
 実践している方にとってはいいのですが、それまで口にしたこともないようなものを我慢して食べだすことは果たしてよいのでしょうか?
 お米をいきなり玄米にしたり、肉を一切口にしなくなったりといったことを病状が進んだ方がいきなり初めて、げっそりとやせてしまう方が見えます。これを指導している方に言わせると「体の中の浄化」とか「毒が出た証拠」というようですが、体力が落ちてしまう方も結構あるようです。
 普段から粗食に親しみ、胃腸を鍛えていれば、消化器系の酵素群がそれに対応してくれますが、そのような生活をしてきていないのなら注意すべきでしょう。
 数週間後に手術などを控えているのなら、体力をつけることが必要なことも良くあります。
 十分注意をして行ってほしいです。

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アガリクスの報道、その後

 アガリクスの報道がされて、各メーカーや、知り合いの薬局、薬店へのお客さんの動向が分かってきました。
 メーカーの動きとしては、第3者機関に安全性の検査を受けていたかどうかで対応が違うようです。
 今回の報道後、あるメーカーが持ち込んできた資料によりますと、アガリクス茸のなかにアガリスチンという成分を含むものがあって、これが問題になるかも知れないとしています。
また、先にここで書きました、残留農薬や、茸の子実体に土壌中の好ましくない成分が蓄積して、今回の報道の元になったことになる可能性も指摘されていました。

 今回の報道では、まだ追認試験の結果が示されていないので、このうちのどの部分に問題があったのかは良くわかりません。今後の報道が待たれるところです。

 他の薬局や、薬店では、報道をきっかけに飲むのを止めたとい方もいれば、問題になったものから他社の製品に切り替えたという方もいるようです。

 アガリクスや、これに類する商品の多くが、飲まれるかたの意思もあるでしょうが、周囲の方の進めや、お見舞い品や、ある種の願掛け的な商品(お守りみたいな)になっています。   家族のものや知人がガンなどにかかってしまったと聞いた方が、風説を聞いたり、ネットなどを見て、勧めることが飲み始めのきっかけになっていることが非常に多いです。
 このあたりも患者さんや、家族の方の心情を考えるべきなのかもしれません。

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アガリクスの報道、その後

 アガリクスの報道がされて、各メーカーや、知り合いの薬局、薬店へのお客さんの動向が分かってきました。
 メーカーの動きとしては、第3者機関に安全性の検査を受けていたかどうかで対応が違うようです。
 今回の報道後、あるメーカーが持ち込んできた資料によりますと、アガリクス茸のなかにアガリスチンという成分を含むものがあって、これが問題になるかも知れないとしています。
また、先にここで書きました、残留農薬や、茸の子実体に土壌中の好ましくない成分が蓄積して、今回の報道の元になったことになる可能性も指摘されていました。

 今回の報道では、まだ追認試験の結果が示されていないので、このうちのどの部分に問題があったのかは良くわかりません。今後の報道が待たれるところです。

 他の薬局や、薬店では、報道をきっかけに飲むのを止めたとい方もいれば、問題になったものから他社の製品に切り替えたという方もいるようです。

 アガリクスや、これに類する商品の多くが、飲まれるかたの意思もあるでしょうが、周囲の方の進めや、お見舞い品や、ある種の願掛け的な商品(お守りみたいな)になっています。   家族のものや知人がガンなどにかかってしまったと聞いた方が、風説を聞いたり、ネットなどを見て、勧めることが飲み始めのきっかけになっていることが非常に多いです。
 このあたりも患者さんや、家族の方の心情を考えるべきなのかもしれません。

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アガリクス茸の報道-追記

 昼過ぎから、各メーカー、厚労省が日薬を通じて第一報を流してきました。(マスコミ発表よりいつも後回しですが)
 これによると、何が原因でそうなったかとは判断できなくて、「ガンの発生を促進する物質が含有されている可能性があるので、メーカーに自主的な回収を依頼した。」ということと、現在調査中の商品は3種類(厚労省のホームページに記載あり)について調査依頼をしたということです。

 幸いなことに、服用している方に具体的な問題が起こったのではなく、動物実験でそのような可能性があったということのようで、詳細については今後の調査待ちのようです。

 午前中に書いた、「アジア圏のアガリクス云々」は日経が報じているようですが、今回の報道には直接関係があるかどうかは、この通達では良くわかりません。

 健康にかかわることですし、昨年からアガリクス等に対しての問題もあるころですから軽々しくはいえませんが、今回の報道は正確に伝わっていないような気がします。

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アガリクス茸の報道

 昨日から、テレビや新聞で「アガリクス茸に発ガンを促す成分が」という報道がなされています。
 この問題は、特定メーカー(今回はキリン)のアガリクス茸含有健康食品に何らかの発がん性物質が見つかったようで、これが問題になっています。
 製品の回収にまでなっていますから、今後の推移を見ていかないといけません。

 数年前、ある生薬問屋さんから、特定産地とくにアジア圏が産地の「アガリクス」には重金属類が含有されていることが「灰分試験」で分かったので、うちは取り扱いを見合わせますといわれたことがりました。
 この「灰分試験」とは、生薬に融点の高い不純物がどれくらい含まれているかを調べる試験で、医薬品の生薬には欠かせない試験です。これをパスしない生薬は、こわくて飲めません。
 今回、問題になっているメーカーは、これをしていなかったのでしょうか?

 アガリクス茸のような茸は、人工栽培以外、自然の土壌で栽培すると、土の中の成分を蓄積することがあるそうです。特に「子実体」という部分は、この蓄積成分を多く含むので、その成分が何らかの有効性の可能性があると考えられた場合、ある種の「効き目」を期待して飲まれているのですが、自然のままなら、無害有害を問わず含まれてしまう可能性があるわけです。
 最近、新規で販売して欲しいと持ち込まれる健康食品のいくつかにも、その材料の自然物に対して基本的な検査試験をしていなかったり、コスト優先で残留農薬を調べていないメーカーが増えてきているような印象があります。

 医薬品には色々な試験が製品に課せられていて、先の「灰分試験」や「長期毒性試験」なども試験項目にあります。安全性と有効性がしっかりしないと製品にならないのですが、現在医薬品、特に大衆薬は人気が下降して、健康食品のほうに注目が集まっています。

 ですが、健康食品の安全基準はしっかりとしたものがなく、毎日とり続けるには不安も残るものが少なくありません。
 少しそのあたりをしっかりと考えてみる必要があるのかもしれません。

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季節の変わり目

 季節の変わり目になり、体調が思わしくない方がここ数日多いようです。

 

何にでも首を突っ込むのが少しあだになり、雑事ごとが少し増えてきたところに、電話や店頭に話をしに来ていただける方が増えています。

 

今年はイライラの相談や、血圧が高い方が多く、それによる耳鳴りや、ふらつき、頭痛の相談、生理不順やあと痔の相談が増えています。

 

痔は、トイレ環境が急速に良くなって減ったようでしたが、ストレスや、夜更かし、座ったままの仕事や、運動不足、辛い食べ物の流行などで、また増えてきているようです。

 

漢方薬には、つらい症状を楽にしてくれるお薬や、いぼ痔を切ることなく小さくしてくれる薬があります。大きさにもよりますが上手くいけばずいぶんと楽になります。
 ステロイド剤が入っていない座薬もあり使いでがありますよ。

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ふわふわ感、再び

 日中は気温が高い状態が続いていますが、朝夕は割りと過ごしやすくなってきました。
季節の変わり目ということもあって、このところ「ふわふわ感」の相談が増えてきています。

 

「ふわふわ感」の訴えで、秋のはじめごろに多いのは、血圧に関係した状態がよくなくて症状が強くなっている方々です。
 特に、血圧の変動が大きい方や、血圧を一定に保つことが、夏の疲れなどからできにくくなっている方の症状が多いです。
 中には、血圧の薬を処方されている方もありますが、気温差が大きくて、血圧の状態に、薬が追いついてない方もあります。
 お話を聞いていると、血圧の薬を飲んでいるから大丈夫と思っている方もずいぶんとお見えです。

 

この時期、肩や、首筋が重いとか、凝る、目の奥が痛い、頭が痛いなどの症状や、キーンという音の耳鳴りがあって、頭を動かしたりすると「ふわふわ感」が起こる方はご注意ください。
 またこんなときに、よく効く漢方薬もあります。

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ふわふわ感の悩み

 連日暑い日が続いています。例年近くの花火大会があるころから夕立が増えるのですが、今年は、花火大会が、万博との兼ね合いでないそうで、花火がないためか、夕立もありません。
 ところが、夜は割りとすごしやすいので、何とか扇風機で頑張れるぐらいです。

 

気温差のためか、夏ばてなのか、この数日「ふわふわ感」を訴える方が多いです。めまいとは違い、身体がふわふわしたり、頭を動かすとフワーとする症状です。相談にお見えの方は、検査でなんら異常のない方が多いです。

 

漢方的には、水、血、気のバランスのうち、水、血のバランスの崩れから起こることが多いとされる症状です。
 気温差が激しいときや、水分を多く取る時期に症状が激しくなるようです。
 体の中のバランスを改善すると、治ることが多いです。

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雑誌のダイエット、成功例

 少し前に、ダイエットの特集があった、マガジンハウス社の「クロワッサン」を読まれて、ダイエットに挑戦された方がおられます。

 

この方たちが2ヶ月ほど頑張られて、結果が出てきています。一番頑張られた方が、-3.5キロで、-2キロぐらいの方が一番多いです。
 食事は途中から普通とのことですが、購入していただいたお茶や、漢方薬が役に立っているようでほっとしています。
 ダイエットは結果がはっきりしていますから、具体的な数字があがれば一安心です。

 

ご要望は、この倍ぐらいの数字ですから、ここから先が本当の意味で、肝腎なところになります。食事や、運動を増やすようにしてくれれば、もっと良いですから、これをご覧になっておられたら、アドバイスさせていただいたことを頑張ってください。

 

運動は、ラジオ体操から出良いです。これを毎日3セットやられて(テレビのほうで)1年で8キロやせられた方も見えますよ。

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喉の痛みや、空咳の風邪

 気温の差が激しいためか、定休日明けの今日は、喉の痛みや、空咳、鼻水、体のだるさで体調を崩された方が多いようです。
 ウイルス性の風邪もはやっているようですから、体の冷やしすぎに注意して、早めに休養すると良いです。
 ここでたびたび触れる生姜や、ネギを使った料理屋、ニンニクを多めにとると良いです。
 食欲があれば、豚肉なども少し多めに食べていくと体によいです。
 夏の風邪は長引くことが多いので、用心してください。

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ダイエット体験談

 もともと太りやすい体質なのか、油断するとすぐに体重が増えてしまいます。漢方薬の勉強を始めて、初めのころ一番関心があったのがダイエットに関してだったかもしれません。
 男のダイエット話はくだらないかもしれませんが、まー聞いてください。

 

いままで、2度ほど積極的にダイエットをしたことがあります。
 1度目は、漢方を勉強し始めたころで、このときは8ヶ月ぐらいで17キロの減量に成功しました。やり方は、漢方薬を飲みながら、食事の油物を減らし、朝夕簡単な筋力アップをしました。冷たい飲み物は、量が取れるので、暖かいものしか口にせず、間食も控えました。
はじめの3キロがつらかったですが、1ヶ月半ぐらいで3キロ減少してからは、順調でした。
このとき面白かったのは、体重は、夜寝てるときにドンと減るということです。それと、体重の減り方は、グラフにすると、階段のようにまとまって減るということです。
7キロ減少したときに、味覚が変化して、味に敏感になり、濃い目の味付けが苦手になり、9キロ減少したときには、近所の銭湯でサウナと入浴をした後に暖かい飲み物が欲しくなりました。
 このダイエットで、17キロ落ちたときに、めまいを感じてそこで中断。その後、7年ぐらいはまずまず維持できました。

 

2度目は、身内の不幸事のあと、ストレスから寝酒を覚え、太りだしたのでゆっくり目のダイエットを心がけてみようと現在も進行中です。
やり方は、一日一食軽めの食事にして、野菜を多くとること。運動は、週に1回水泳で45分間は続けて泳ぐことと。漢方薬は、1回目よりは弱めの、脂肪が付きにくくなるという触れ込みのお茶タイプのものと、ヘルシア緑茶を飲んでいます。
 食事は、日曜日は、付き合いがなければお昼を水分補給のみに。
 この方法だと、体重の減りは少ないですが、ウエストなどは結構締まります。それに動くとすぐに汗が出てきます。結果今のところ5キロマイナスを維持しています。
 ダイエットをしていて、体の脂肪が燃焼すると、小便にビニールを溶かしたようなにおいがします。このにおいがすれば、順調に進んでいる証拠です。

 

ダイエットのコツとしては、口にするカロリーを何日間のトータルで、それまでよりは減らすこと。簡単な運動で良いですから、毎日すること。冷たい飲み物は、取りすぎると胃が膨らみ、また味覚が鈍くなるので避けること。食べ物は、あまり手を加えていない状態、たとえば粉に引いた小麦よりはお米などを食べること。
 食物繊維を多くとり、油物を食べる前は、野菜をたくさん食べてから、油物を取るという順序を考えると良いです。

 ちなみに自分が使った漢方薬は、1度目は、ボウフウツウショウサン、ダイサイコトウ、エッピカジュツトウ、ツウドウサン。
 2度目は、サンソウチャ、天然アエン、オオムギワカバ、ヘルシア、コキクジオウガンです。
 これらの2つか3つを、状態を見ながら使っています。

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緊張性の嘔吐

 緊張性の嘔吐で悩まれている方が最近少し多くなってきました。若い男性に多いようです。
 この症状、私も小さいころから苦しめられた症状で、引越しを期に転園した幼稚園の給食で生まれて初めて「ひじきの煮物」を見て、それが、その日の午前中に作っていた、人形の髪の毛代わりの「黒い毛糸」と思い込んでパニックになり、それ以来、お迎えのバスを見ると、嘔吐感生じるようになってしまいました。
 この症状は、年をとるごとにひどくなり、テスト前、遠足、修学旅行前、運動会の競技前などに、「空えづき」から始まって、一人でゲーゲーと大騒ぎでした。
 そのうち、朝食後にも現れるようになり、朝食にコーヒーを飲むと余計にひどくなるのですが、これに気が付くまで毎朝のようになやまされました。
 親は大変心配して、小さいころにやった交通事故で頭をぶつけた後遺症ではないかと色々な医療機関につれって行ってくれましたが、結局はよくわからなかったようです。

 

この症状を、私は、漢方の師匠に一発で楽にしていただいたのことが、漢方薬を効果のあるものと信じるようになったきっかけです。
 ですから、この症状の相談を受けると、大丈夫、心配ないよといってあげたくなります。

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免疫力を考える

 つい先ほどお見えになられたお客さんと話をしていて少し気ることがありました。

 

ご相談は、重い病気が進行して、強い薬を使うようになって、吐き気がして食欲も落ち、体重がかなり減ったという相談で、何か食べさせる方法はないものかとという相談です。
いくつかのお薬の話と、ここに書きました、「つわり」のときとほぼ同じ養生法をお話しました。
 気になることというのは、この方は家族の方なのですが、「免疫力を上げるとされるもの(非医薬品)」を今でも飲ませているということです。

 

漢方的には、この方の使われている「キノコ」は、補気・補陽といって体に元気を与えることにはなるのですが、同時に体力の消耗ももたらし、特に、血、体液などを消耗してしまうことがあります。ですから、体重が減少しており、食事もままならない状態で「キノコ」や「免疫を上げるとしているもの」は効き目があるなしにせよ与えてはいけないものです。
 場合によっては、病状の更なる悪化をもたらすことも考えられます。

 

体重が減少し、飲食が進まない状態になったら、免疫力を上げないほうが、体が長持ちすると理解していただければ良いと思います。
 この状態では、栄養や水分の補給や、体内の保持が優先です。
 注意してみてください。

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喉(のど)の体温

 少し前のテレビで面白い実験のデータが紹介されていました。

 どちらかの大学の体育学部の先生が、運動後に喉の体温が、通常より少し下がるデータがあるというものでした。ちょっと考えると、運動後ですから体温が上がっているように思いますが、実測してみると下がっているというものです。
 この温度は通常より1度程度だったと記憶していますが、この先生の話だと、この下がった温度をとても好む細菌や、ウイルスがあるそうです。そうすると、運動後で、喉の温度が下がると、これらの細菌やウイルスが一気に増えて、喉の炎症を起こす可能性を指摘していました。
 これを見ていて、よく民間療法で、風邪の引きはじめや、喉に違和感を覚えたときに、ネギを喉に湿布するというのを思い出しました。
 漢方の教科書にも、葱を風邪の初期ののどの痛みに使うものがあります。おそらく温度のことは知らなかっただろうと思いますが、経験的に効果がある場合があることを知っていたのでしょう。

 これから、プールや海などで運動して、つい冷たい飲み物を手にすると思いますが、最初の一杯は暖かいもので、喉を温めると、喉から始まる風邪を予防できるのではないでしょうか。

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枇杷(びわ)の葉

 6月から今ぐらいは、くだもの屋さんの店先に枇杷が並んでいます。

 

昔から、この枇杷の葉を薬や、入浴剤として使ったり、お灸にしたりしてきました。

 

枇杷の葉には、胃を丈夫にしたり、炎症を抑えたり、下痢を止めたりする働きがあるとされています。
 アセモや、湿疹などには、入浴剤として使っています。

 

関西では、一部地区で、夏になると、「冷やしアメ」という飲み物がありますが、物の本によりますと、昔、生薬種を扱う薬屋さんでは、夏になると、暑気払いということでこの枇杷の葉を使った「枇杷葉湯」を振舞ったそうです。
 地区によっては、この枇杷葉湯の売り歩きもあったそうですが、残念ながら、めぐり合ったことはありません。
 処方はお店によって違うそうですが、枇杷の葉、桂枝、かっ香、木香、呉茱萸、我朮などを入れたものだったそうです。
 一種の胃腸薬、気のめぐりを好くする薬だったようです。

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「しゃっくり」を止めるには

 胃腸に負担のかかりやすい時期になりました。この時期になると、たまに「しゃっくり」を治したいのでという方がみえることがあります。

 

「しゃっくり」は、横隔膜がある種の痙攣を起こしている状態です。ほとんどの「しゃっくり」は大丈夫ですが、本当にごくまれに、脳出血、脳腫瘍、胃がんなどでも見られることがあるそうです。
「しゃっくり」を止める方法として、驚かせる、水を飲む、背中を軽くたたく、まじないなど色々あるようです。
 民間薬的には、「柿のヘタ」を良く使います。「柿のヘタ」は「柿蒂(シテイ)」といって、漢方薬の生薬の一つです。

 

乾燥した「柿のヘタ」を5から10個ぐらい600㏄ぐらいの水に入れ煎じて数回に分けて飲みます。

 これでもだめな場合は、生薬の数を増やした漢方の処方を使います。このときは、漢方的な見立てにしたがって、おおむね4つぐらい「しゃっくり」の区別をして処方を選びます。

 

あと、「しゃっくり」に良く効くツボが膝にあります。
 「梁丘(りょうきゅう)」というツボで、足を伸ばしたとき、膝の外側にくぼみができて、そのくぼみのところにあるツボです。このツボを数回、足先のほうへ押し込む感じで少し強めに、押します。押すときは、ゆっくりと息を吐きながら押すといいです。
 左右2,3回ずつ押すといいです。

 

赤ちゃんや、ご年配の方にも有効ですが、力加減に注意して行ってださい。

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くすり屋さんの薫り

 小さなお店で、自然のものを扱っていると、お店に薫りがつきます。特に漢方薬の生薬を毎日扱っていると、強い生薬特有の薫りがつきます。
 毎日いる人間にはわからなくなっているのですが、初めて見えた方にはその薫りについて、色々な感想を漏らしていただけます。
 
 振り返ってみると、お店に入った方が、薫りのことを指摘してくださるようになったのは、お店を始めて3年ぐらいたってからだったような気がします。
 
 売れる薬が季節的な状況で変わる漢方薬屋は、その季節に多い症状の薬をあわせることが多くなります。
 そうすると、お見えになる方も、悩んでいる症状が良くお出しする薬と合うと、良い薫りに感じるようで、なんか安心する薫りと言っていただけることもあります。
 
漢方薬において、このにおいの反応は大切で、香りの成分によってからだの気のめぐりを調整するお薬がありますから、このような安心作用を薫りでもたらしてくれているのかもしれません。
 
 待合スペースで、お客さんが、お店の薫りで癒されて、うたた寝をしていただけるように最近なってきているのが、心ひそかにちょっと自慢におもっています。

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桃の葉で入浴剤

 私の地区では、空梅雨で、湿気はあるのに雨はまだまとまって降ってくれていません。これからの雨に期待したいところです。
 
 ところで、むしむしと暑くなりますと、肌の弱い方などには「あせも」ができたりします。お医者さんや、薬局に行き相談するのもいいですが、桃の葉をお風呂に入れるという方法も民間薬的な使い方としてお勧めできます。
 
 乾燥した桃の葉2,3つかみを布の袋に入れてお風呂に入れるだけです。葉の中の「タンニン」やそのほかの成分が「あせも」によいとされています。
 赤ちゃんの「あせも」でお困りの方は参考にしてみてください。

 あと、最近では、ユーカリのエキス成分を主としたローションもいいようです。

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すいか糖

 今でも売られているところがあるようですが、「すいか糖」というこの時期の健康に役立つものがあるそうです。

 スイカには、ビタミンやカロチン、ミネラルのカリウムが豊富に含まれており、ほてりやむくみに大変良い食品です。
 特にカリウムは、体の中の余分なナトリウムの体外へに排泄を促進してくれますから、塩を取りすぎたときにスイカを食べると、ナトリウムが早くからだの外に出て行きます。
ですから、ナトリウムの取りすぎで、高血圧や腎臓の調子のよくない方には良い食品になります。
 そこで以前は多くの薬局で「スイカ糖」(字は異なっているかもしれません。)が売られていたようです。
 
 これは、自宅でも簡単に作れます。
 スイカ2,3個分の中身を布巾で搾り取り、その絞り汁を時間をかけて煮詰めます。このとき焦がさないように時々かき混ぜるといいです。蜜状になるまで煮詰め、ビンにつめて保存します。
 これを、一日に適量食すると良いです。特に、塩を多く使った料理を食べたときにとると良いです。

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スイカを食べるとき

 スイカが美味しく、食べやすい値段になってきました。
 ところで、スイカを食べるときにお塩をつけますか?
 スイカにお塩をつけることは、漢方の食養生では大変理にかなった、体に良い食べ方になります。
 先回書いたように、食品には五味(酸、苦、甘、辛、鹹)という味があります。これらはそれぞれ、漢方の体の見方の基本的な考え方の五臓六腑にそれぞれを当てはめて考えています。
 たとえば、酸味は肝の臓に良く、働きを活発化させます。苦味は心の臓、甘味は脾の臓、辛味は肺の臓、鹹味(塩辛い味)は腎の臓です。
 これらの働きを良くする味は、その臓器の働きが悪いときには、多くとることで働きを良くし、体を元気にさせます。
 ところが、人間の臓腑は働きがよくなりすぎても体を害してしまいます。ですから、五臓にはそれぞれ、働きを抑制して調整してくれる相方があります。(漫才のボケと突っ込みのような役割かもしれません。)
 肝は脾を調整し、脾は腎、腎は心、心は肺、肺は肝となっています。
 
 スイカは、甘い味で、体を冷やす働きがあります。これを食べると、脾に働きを高めることになりますが、脾が働きすぎると、調整する働きも強くなりすぎて、腎の働きに負担がかかります。ここで、一緒に少量のお塩をとると、塩味は腎を良くしますから、スイカの腎への影響を軽くしてあげることができるのです。

 このようなバランスをとるやり方は昔から経験的に良くやられていますし、しっかりとした料理は、調味料の使い方によって、味のバランスをうまく調整していることが多いようです。

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健康になるには偏食がお勧め?

 よくおみやげ物屋さんなどに、健康十訓とか、百訓とかが書かれた湯飲みや、ランチョンマットなどが、孫の手や、名前のキーホルダーと並んでいたりします。
 この中に、健康の秘訣として、腹八分目と、バランスの良い食事は入っているように思います。
 ですが、最近流行の健康ブームの主役たちは、この考え方とはすこし違っているようです。
 今日お見えになったお客さんは、生活習慣病で状態もかなりよくない方ですが、この方が「玉ねぎ健康法」を熱心に語っていかれました。なんでも「玉ねぎ」を毎日結構な量とると血液がサラサラになり、自分のなっている病気が良くなるとのことです。やはり、テレビでやっていたそうです。
 この結構な量をとり続けることが、一般的にいう「偏食」になるという考え方はあまりないようです。
 サプリメントなどにも、「その一粒に何とかの成分がなんと普通に食べたときの何十倍もふくまれています。」といった製品がたまにあります。
 これも別の見方をすれば、偏食することになり、バランスよく食事を取るということからずれているような気がします。
 また、この場合、自然界に存在しなくて、もともとその食品を普通食べる量の何十倍もとるという自然に暮らしていれば起こりえないことが体にどんな負担になるかはわかりません。
 食品の中の何か有効な成分を取り出して、体にいいとするのは良いのですが、それ全体で考えると弊害もある場合が結構あります。
 偏食は体に良くないとおもいますよ。

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お薬と水

お薬を飲むときは水でとか、お茶は避けてとかよく言われませんか?
これはお薬の成分が、飲んだものによって、効き目が邪魔されたりしないようにするためです。
ところが最近、気になることがあります。
病院で出されたお薬を、健康食品の「にがり水」とか、「深層水」とかで服用している方がたまにお見えになります。
くすりは、塩分(お塩だけでなく、難しい言葉では、無機塩類)が多く含まれた水で飲んだりすると、吸収率が変わってしまい、効き方が変化することがあります。
特に慢性的な病気で薬を飲みなれている方に多いようです。
ちょっと注意してみてください。

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冷え性さんの冷房対策

いよいよ日中は暑く感じられるようになり、お店や、交通機関でも冷房が入るようになってきました。
職場などで、一日中冷房された環境にいると、後になって、体が重くなったり、頭痛や、肩こり、下半身の冷えや、むくみが現れたり、ひどいと痺れや、冷感、血行不良になったりします。
このようなときに、漢方薬の「五積散(ゴシャクサン)」を服用するといいです。
この漢方薬は、「冷え」によって起こるいろいろな障害を改善し、また予防的な効果もあります。
個人的には、冷え性の方で、むくみやすい方のダイエットや、「白ニキビ」にもお勧めすることがあります。

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目の疲れからの頭痛

頭痛で悩んでおられる方の中に、肩こりや、目の疲れが引き金になっている場合も多いようです。
特に、右目と、左目の視力に大きな差があったり、細かい字などを前かがみで見ている方に多いようです。
このような方は、鎮痛剤や、漢方薬も一時的で、やはり視力の矯正や、遠くを見たりして目を休ませると頭痛の予防になるようです。
あと、片側の後頭部が、肩や首筋からこり痛むときは、サリチル酸を含む貼り薬が、頭痛予防としていいようです。

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頭痛の多い季節?

 先月の末ぐらいから、頭痛、それも片頭痛のお客さんが目立ちます。季節的なものなのか、あるいは、雑誌かテレビで、漢方薬がいいと載ったのかも知れません。
漢方薬の考え方では、代表的なものとして、冷えと絡む片頭痛と、水分代謝の悪さから来るものがあり、ここに血行不良が起こって長引くものとがあります。
 それぞれの度合いに応じて、漢方薬を使ったり、すこし飲み続けると、発作が起こりにくくなります。
 あと、男性では、冷たい飲み物から起こる場合が多く、特に目を良く使う肩で、肩こりがある方は、冷たいものを避けるといいです。ビールが美味しい時期ですが、頭痛のある方は避けてみてください。

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意外に多い?男性更年期

 5月も終わろうとしていますが、この季節になると、薬局には、おそらく5月病の症状のような相談が増えます。
 やる気がしないとか、体が重だるいとかという症状です。
 ひどいなーという場合は、お医者さんに相談することを進めるのですが、ご本人の要望があればお薬を選びます。
 最近多いのは、40代後半ぐらいの男性で、やる気とともに、あちらの元気も無いといわれる方です。このような方は、いわゆる男性更年期になるのでしょうか。
 漢方薬の中には、動物系の生薬を使った「強壮剤、強精剤」と言うのがあって、これらの薬の中には、精神的な疲労を取るとされる生薬を配合したのもあります。
 胃腸や、心臓の働きに良い朝鮮人参や、ニンニクを中心としたものより、補腎という系統を選ぶことで、ずいぶんと体の調子が良くなられるようです。
 ただしこの系統は、その人にあった強さが大切で、強ければよいというものではないようなので、注意が必要です。

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