アトピー症状と食事について
アトピー症状があるときの食事はどのように考えたらよいでしょうか?
多くのお客さんがお医者さんからアレルゲンになっているもの以外はアトピーと食事は関係ないといわれたといって店頭で話されます。
あるいは、熱心な方になると、いろいろな食事療法(玄米だとか、何とか食だとか)を実践されています。これでよくなることもあるようですが、何年にもわたって行い、成長に影響が出ているのではと懸念されるお客さんもお見かけします。
実際にアトピー症状と食事は無関係なのでしょうか?
これは見方を変えると次のようになると思います。
「アトピー症状が治りにくくなっている場合はやはり食事を検討してみることは大切。ただし、取り立てて特別なことをするのではなく体に負担のかからない慢性的な病気を持っている患者であるという考え方にたつべきである。」
これはアトピー症状を自分の体でコントロールできなくなっている状態は、体の調整系に問題があり、先天的なものでない限りは、体を健康な状態に保てばアトピー症状はコントロールできるようになるということです。
30年ほど前までの皮膚科の教科書にはアトピー性皮膚炎は大抵子供の病気で、おおむね第2時性徴期ぐらいで症状が治まると書かれていました。ところが最近では10代、20代でもアトピーで苦しめられている方が大勢見えます。
もし先天的なものがこの症状の一番大きい要因であるとしたら、世代的にみて今の世代に特に増えてきたということは少し変です。生活習慣や食事内容が日本においては大きく変化してきていることが何らかのアトピー症状を現す方の増加に影響しているのではと考えないといけないのではないかと思います。
とすると、食事においては何を注意すればよいかということになりますが、これは病気になった患者さんが普通注意することとほぼ同じだと考えてみてはどうでしょうか。もちろん食品に反応するものを除き、空気中のアレルゲンに反応する方まで含めてです。
病院などに入院したときどのような食事が出されるかを考えると、よほど高級な一部の病院を除いて、脂っこいものやファーストフード的なもの、冷たいものは出されないと思います。やはりバランスの良い、なるだけ火を通した、胃腸に負担をかけないものになるのではないでしょうか?
アトピーがなかなか治らない場合は、まず食事をしっかり考えて、胃腸をしっかりとすることです。これにより元気な体つくりをしていくことです。
消化に負担となる脂っこいものや、冷たいもの、水の飲みすぎは注意すべきです。特に店頭で見ていますと、冷たいものを季節も関係なしでとっている方にアトピー症状のひどい方が、年代を問わず多いです。
一般的に、病気の方で体力が衰えていたりする方に、冷たいものを勧めないのと同じで、アトピー症状の方は皮膚や体の免疫系が衰えている状態にあると考え、負担になる食事は避けましょう。
脂分は控え、体が燃やしやすい炭水化物やたんぱく質をとり、消化の助けになるやわらかい繊維質を良く噛んで食べることが大事です。
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コメント
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投稿: grpbckm piterxf | 2007年8月24日 (金) 15時52分