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この季節に多い便秘の悩み

 大体日中の最高気温が20度を超えるか超えないかぐらい、体温の半分ぐらいの時期になると便秘の相談が増えてきます。いろいろ便秘の対応をされていた方が具合を悪くして相談に見えることが多いです。
 この時期一番多いのは虚秘という腸の動きがもともと悪いか弱い方が、食物繊維のとりすぎで調子を崩すタイプです。このタイプの方は腸の動きがもともと良くないのですが、便秘には繊維質を多くとればよいということで一生懸命に消化に時間のかかる繊維質それも根のもの、茎もの野菜(牛蒡、にんじんなど)をたくさん食べていたりします。そこにまたヨーグルトのように脂肪分が多いものを冷たい状態で食べていて、ますます腸の運動を悪くするようなことをされたりしています。
 大体このタイプの方は、便秘が1週間ぐらいでもおなかが張ってこなくて、便意もあまりないことが多いです。
 このようなタイプの方は市販の便秘薬を飲むと、おなかが痛くなり、下痢のような状態の排便になることが多いです。

 漢方薬にはこのようなタイプの方に腸の運動をよくしながら排便を促すお薬があります。温脾湯や四物湯などの処方や、麻子仁という生薬の入った処方などがやさしく腸の動きを改善してくれます。

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