アトピー症状に良いとされる商品について(その2)
つづきです。
(4)各種健康食品ならびにサプリメント
これも種種さまざまなものをお客さんは試してます。
多いのはクロレラ、プロポリス、ローヤルゼリー、霊芝(色々)、アガリクス、椎茸菌子体、大麦若葉、玄米、玄米に関するもの、活性酸素を押さえるもの、お茶類などが最近相談の中に良く出てきます。
これらについては、良い面、良くない面があると思います。
大きく分けて次のようになるかと思います。
・体作り系(栄養学的な話から現代食を否定して、バランスをとるためにはこの商品が必要という考え方に沿ったもの、ビタミン剤、ミネラル剤、総合栄養食品類もこの分類でよいと思います。)
・免疫アップ系(アトピーは免疫力の低下(?)として、免疫力アップをうたっているもの)
・活性酸素関連商品(皮膚の炎症が長引くのは体の中の活性酸素が関与しているためで、これを除去すればよいとするもの)
・現代科学超越系(その商品の作動原理に高次元の波動とかや、気のパワーとか、生体エネルギーとか、あるいは原子や電子などの物理学系の用語や何とかイオンなどの一見基礎科学的な用語の何とか作用によって体に良いとしているもの、これに類するグッズ類もありますが、これは項を改めて)
これらは判別が難しいものが多く、全くだめとする考え方と、いやこれは良いという考え方があります。
ただ、試してみるにしても次のような点には漢方的な養生の考え方からは必要だと思います。
(1)その商品に含まれている原料の産地、できれば旬を知ること。
これは食品を体に取り込んでいくときに基本的に考えなくてはいけない点です。漢方的な養生法の中でも大切な点です。季節にあって、住んでいる環境に近いところのものがやはり普段とるものとしては良いです。
(2)商品化されている物は天然素材を前面に出していてもほとんどが加工食品であること。
これも利用している方は以外にあまり意識していないようです。
錠剤や、粉末などに加工されて、自然な状態なら数日で傷む食材が数週間、数ヶ月の消費期限になったらもう天然のものとは異なる点に注意です。
(3)その食材を、そのままの形で食べたときの量を考えること。
これも、健康食品などを考えるときには大切な点です。自然な状態で、あなたが自分の口や胃腸を使ってその食材を食べたときに、それだけの量を取れるかどうかということを考えて見ましょう。
それ以上の何とか成分を自然界にある量以上をとらせるということは、自然界でありえない量を摂取することになります。それが体に良い反応を出すかとなるか仇となる反応を出すかはおそらく誰も知りません。
ですからそのあたりは注意が必要です。
例をあげてみます。
最近流行の「飲むコラーゲン」ですが、これも製剤になっているから体やお肌によさそうです。
でも見方や、素材を変えると次のようなこともいえます。
たとえばあなたの知り合いの方が、非常に美肌に関心が高く、どこかで聞いて「お肌に良いから」といって家でもまたどこに行くにも水筒などに卵の白身を何個分か入れてもち歩いて毎日飲んでいるのを見たとしたらどうでしょうか?
おそらく普通の感覚をお持ちの方なら「見ていると気持ち悪いよ。それに体に悪そうだからおやめなさいよ。」と言ってしまうのではないかと思います。
健康食品を利用するときはこの感覚を忘れてはいけないと思います。あくまでも普通に食事をして足りない分を少し補うのが中心であるとということが前提です。
特にアトピー症状のある方は注意が要るのでないでしょうか?
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