枇杷の種
このところ立て続けにお客さんで「枇杷の種」をお茶にしている方がお見えになりました。漢方薬としては枇杷の葉のほうは良く使うのですが、種のほうはあまり使わないので調べてみることにしました。生薬問屋さんの学術さんにも調べてもらったらいろいろなことがわかりました。
送ってもらった文献によりますと、枇杷は、花、実(核)、根、茎幹の皮を薬用に使われているようです。一番良く使われているのはやはり葉の部分で、成分分析もかなりのデータがあります。
花や、実(核)、根は咳に良いとの記載があります。茎幹は「おくび(げっぷ)」をとめるとしてあります。
最近、枇杷のお灸の問い合わせが時々あります。ガンの患者さんにどうかというのが多いです。かなり以前に読んだ日本の漢方医、大塚敬節先生の随筆の中に静岡県の伊豆にある、あるお寺の枇杷灸の和尚さんの話を読んだことがあります。確か、この和尚さん、体の状態を経験則で見極めることができるようで、医学的な知識でははかれないことをされていたようです。
今の隠れたブームはこの流れからなのかとふと思ったりもします。
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コメント
ビワの種は、時々問い合わせがあります。なんでもガンによいと勧められて探しているという話しをよく耳にします。うちでは扱っていませんが、どうなんでしょ?
ありふれた薬草では、ドクダミの葉っぱ(ジュウヤク)を急須に入れて熱湯を注ぎ、お茶代わりに飲むと肺癌によいとされています(中国の療法で、漢方医のI先生もよく患者さんに勧めて居られます)。
投稿: マルヘイ | 2007年3月29日 (木) 18時08分