薬には出現頻度に多い少ないはあっても副作用があります。これは漢方薬にもあります。副作用は薬を作ったり、「薬」として認可を国から受けるときにメーカーが費用と時間をかけてきちんと調べないといけないことになっています。
これがある程度わかってからでないときちんとした作用と副作用を把握しながらお医者さんや、一般薬局や薬店のお店で使えません。
ただ、難しいのはこの副作用の情報をどの部分まで患者さんやお客さんに理解していただけるかです。あまり副作用の話ばかりをしてしまうと怖くなって飲まなくなる方がいるからです。
それと副作用の話をするときにいきなり統計学での数字を持ち出して説明しても一般の方にはわかりづらくなってしまうことが多いというのもあります。
また副作用には、市販されたり、多くのお医者さんが処方するようになってから始めて出てくるものもあるのが厄介です。長期に使い続けたり、医療現場で他の薬と併用したら開発時には想定していないような副作用が出ることもあります。これもまた薬や人間の体を扱う上での難しさでしょうか。
最近では、今話題の「タミフル」や抗がん剤の「イレッサ」などが副作用や作用の点で注目されています。少し前では造影剤の遅発性ショックというのもありました。
治療効果をとるべきか副作用のリスクを考えるべきなのかの判断は難しいことも多いようです。
個人的な意見ですが、薬に携わるものとして、薬を飲むときに、副作用ということだけで怖がらずに専門家にきちんと説明して効果と副作用のどちらをとるほうが良いのかを相談していただけたらと思います。
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