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竜胆瀉肝湯について

 「チャングムの誓い」の中で、このところ出てきた漢方処方に「竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)」というのがあります。

 

「狐惑病」の原因として「肝系湿熱」という状態をチャングムが指摘して、そのときにこの処方が出てきました。

 

現在、中国の「中医学」という学問の内科、婦人科、泌尿器科、皮膚科などにおいてもよく使われている処方の一つだと思います。

 

処方の内容は、載っている書物によって多少違いがあります。日本でも行くと取りかの処方内容で「竜胆瀉肝湯」と名前が付いて売られています。

この処方は、「肝胆系」という臓腑の「湿熱」という状態に使う処方で、西洋医学的な病名であげると、肝炎、胆のう炎、尿道炎、前立腺炎、おりもの、子宮、膣炎、口内炎、舌炎、突発性難聴、メニエル氏症候群、自律神経失調症、胆石、尿道結石、湿疹、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、脱毛など上げればまだまだ出てきます。

 

この処方を元に、中国では色々とアレンジして処方されることが多いようです。

 

日本でも、この処方をよく使う流派があり、色々な症状に対応しています。

 

最近、内科で注目されているメタボリック症候群は、この処方が応用できそうな状態を示しているように感じます。

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46話「医局長の遺言」にてチャングムが原因や処方などを説明していましたが、ほとんどがちんぷんかんぷん。まあ、わからなくても、別にドラマを楽しむには影響はないのですが、漢方のページというブログにて説... [続きを読む]

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