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チャングムの誓いの中の東洋医学

 昨日放送された、「チャングムの誓い」の中で、早産で難産のスゴン様に対して治療と、介護をするシーンがありました。

 

この中で、脈がなくなった状態で、チャングムがストローのような筒を使って、薬を鼻の穴に吹き込むシーンがありました。
 かなり以前読んだ東洋医学の本にこの治療法のことが書いてありました。詳細が思い出せないのですが、鼻や耳、肛門によく薬を吹き込むような治療方法があったように記憶しています。

 

このときに吹き込んだのは香りの強い「芳香性開竅薬(ほうこうせいかいきょうやく)」という、日本で言うところの「気付け」作用のある薬剤だと思います。
 代表的なものに「麝香」「沈香」「龍脳」「樟脳」などがあり、香りの成分が神経を覚醒させたり、意識をはっきりとさせたりする薬剤です。
 これらの薬剤が配合されたものは、現在でも良く使われており、動悸や、息切れをはじめ、疲労感や、不眠症などにも用いられます。
 特に、神経の疲れがひどいときなどに使われたりもします。

 

人気のアロマテラピーに使われるハーブと同じようですが、漢方の生薬はものによってはとても強烈な覚醒作用をもたらすようです。
 口から飲み込めないときに、筒で、鼻に吹き込んで、鼻の粘膜から吸収させるわけです。

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「漢方」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。漢方に興味を持っているので、おじゃましました。
「チャングムの誓い」って勉強になるドラマなのですね。
今度地上波で見てみようと思います。

投稿: すな | 2005年10月 6日 (木) 20時19分

鼻に薬を吹き込んだので、何の薬だろう?と思っていました。
着付けのためだろうとは思いましたが・・・
あと、当時の東洋医学でも心臓マッサージはされていたのでしょうか?
ふと思いました。

投稿: 樹咲ノア | 2005年10月 2日 (日) 14時30分

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