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白虎加人参湯

 お盆に入りましたが、暑さは厳しいです。
 今年は、例年に比べて、体に熱のこもった方が多いので、「白虎加人参湯」をお勧めする方が多いです。
 この漢方薬は、体の中に熱がこもり、汗がたくさん出て、口が渇くという方に使う処方です。糖尿病のある時期にも使われたりもします。熱中症の予防的な効果も期待できます。

 

「白虎」というのは、神様の名前で、東西南北のうち西を守護する神様「白虎」に由来します。生薬としては「石膏」があたります。

 

イメージとして、西日が当たる部屋は熱がこもった状態になるので、それを治す目的の薬です。
 漢方薬の処方の名前に神様の名前が付いているのは、作用が強くよく効く漢方薬ですが、使い方も少し難しい薬です。
 東の「青龍」、南の「朱雀」、西の「白虎」、北の「玄武」とそれぞれの名前の付いた漢方薬があります。
 現在日本では南の朱雀に当たる「朱雀湯」はほとんど使われていませんが、他の薬はよく使われています。

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