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薬屋さんの漢方薬

 台風が来るような、なんとも落ち着かない静けさがある夕暮れになりました。ひとあれ来るかもしれません。
 今日、早朝ラジオを聞いていたら、とある放送局で漢方薬の話を、東京の大学の先生が話しておられました。このお話の中で、漢方薬の説明をされていたのですが、よく使われる漢方薬の種類が200種類ぐらいと紹介されていました。それと、日本では動物由来の生薬はあまり使われていないと話されていました。

 

確かに、健康保険を使った漢方薬に、動物由来の生薬、たとえば、牛黄、鹿茸、麝香などはほとんど使われません。ですが、薬局では、これらの薬はよく使われています。またこれらの薬は薬局方のも収載されている生薬です。

 

以前から思っていたのですが、漢方薬の世界は、処方される薬だけではないことも、きちんと伝えてくれないかなーということです。特に、大きな影響のある放送の場合は、そのようなことまで配慮して欲しいと思います。そうでないと、漢方薬や東洋医学の理解がゆがんだものになるように勝手に危惧しています。

 

健康保険で扱える漢方薬は分野によっては数が少ないです。それだけが漢方薬の世界ではありませんし、きちんと承認された漢方薬や生薬製剤、和漢薬なども病気の治療や、健康維持に役に立つものです。
 漢方薬を報道したりするのなら、ぜひこのようなところにも配慮が欲しいです。

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