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この時期に多い、口の苦味

 立秋が過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いています。ただ、今年はあまり、立派な入道雲を見ていない気がします。夕立が恋しいところです。

 

さて、この時期になると、「口の中が苦く感じる」「朝起きると、口が苦い」といわれる方が多くなってきます。

 

夏の時期の疲れや、気温差で身体が疲れてくるとのと、訴えるのは更年期前の女性が多いので、生理も関係しているのかもしれません。

 

漢方では、「口の苦味」の症状は、五臓六腑の「肝臓」(肝臓の働きと、自律神経などの働きをあわせたもの)の調子がよくないと起こるとされています。先回ここに書きました「チャングムの誓い」にも出てきました「傷寒論」の中に、「口の苦味」を主症状として診断する部分があります。
 これが、「肝臓」系と関連の深い「少陽病」や「半表半裏証」といわれるものです。
 このとき薬としては「柴胡(さいこ)」の入った漢方薬を使うことが多いです。代表的なのは「小柴胡湯」という処方です。

 

この処方が、前に書きました、「西洋医学と東洋医学の物差しの違い」で、少し前に大変なことになってしまったことがあったのです。

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