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チャングムの誓いの中の東洋医学

 王様がかかっているとされている「傷寒証」(証は症かもしれませんが)は、漢方では代表的な「外からの原因で病気になるもの」です。
 漢方の本でとても大切なものはたくさんありますがその中でも「傷寒卒病論」はとても大切な漢方の医学書です。時代的には、後漢の頃、紀元後200年ぐらいに書かれたものです。
 この本は現在では「傷寒論」と「金匱要略」とに分けいます。
 チャングムの時代でもおそらくは、基礎として勉強していたでしょうし、この中の治療法を用いてもいたことでしょう。
 現在でもこの中の薬剤や、考え方は漢方の世界ではよく使われています。代表的な処方としては、風邪薬として使われている葛根湯、ドラマの中にも出てきた当帰芍薬散などです。
 これらの薬は、考えると2千年近く多くの人に飲まれたお薬です。最近の薬はせいぜい数十年ぐらいですから、飲んだことのある人の数は本当に何億倍かそれ以上になると思うと少し気が遠くなります。

 ドラマの王様の症状がこの「傷寒論」のなかの症状なのか、他の病気なのか、どのような筋書きになるのかはとても楽しみです。

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