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チャングムの誓いの中の東洋医学

 昨日の放送では、薬剤のことや、鍼灸のことはあまりなかったですが、東洋医学の基本的な考え方で、とても大切なところが出てきました。
 
 場面としては、女医ヨリさんが、皇后の症状を話す場面で、「爪を押すと紫斑が現れ」と話し、それに対して医官が「肝臓も悪いようだ。」という内容でした。
 
 漢方医学では、体の状態を考えるときに「五臓六腑」を考えます。
 
 この時代、もちろん現在の診断に使われる検査はないですが、東洋医学的には、内臓の状態が体の部位に現れ、この臓器の調子が悪いとここに現れるとか、逆にこの部分にこのような症状が現れるときには、内臓のこの部分が調子を悪くしていると考えます。
 
 「五臓」に対して、このような症状を表す部分のことを「華(ハナ)」と現します。

 関連は次のようです。
  「肝臓-爪」「心臓-顔」「脾臓-唇」「肺臓-毛(皮毛)」「腎臓-髪」となります。

 ですから、ドラマの中で、「爪」の状態で、「肝臓が…」という診断をしています。

 慣れてくると、これらの関連から、ある程度、体の中の状態をうかがえることがあります。
    
 体の中の調子を外から見て、少し気になったら、きちんと検査をしていただくきっかけになるのではないでしょうか?

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