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チャングムの誓いに出ていた薬、流産

 昨日の「チャングムの誓い」はいよいよ仇敵と合間見えたり、チャングムとヨンセンの再開、ミン・ジョンホが本気を出しだしたりと面白くなってきましたね。わくわくしてしまいます。
 昨日の放送の中にもいくつか漢方や生薬のことが出てきました。
 中宮様が流産の恐れがあるとして、医官のウンベク先生が次のものをチェゴサングンに用意するように言ってましたね。
・カボチャのつるの煮汁
・ナツメ(大棗)の紙包み焼き
・松の実のおかゆ
・レンコンのおろした汁
・栗の重湯

 
 実際に日本で流産に用いるかどうかは、手元の資料には載っていません。流産に関してはかなり専門的な処方しか残っていないのです。
個人的な意見ですが、カボチャの種には母乳を通じさせる作用がありますから、このホルモンの働きを抑える作用があるのかもしれません。
レンコンには収斂作用、消炎作用がありますから、子宮出血を炎症と判断したのかもしれません。
でもこれらを見ると、副作用の出にくい植物を選んでいることが良くわかります。
 
 面白いのはカボチャで、この植物、文献によると日本には天文10年(1541年)に豊後の神宮浦にポルトガル船が漂着し、このとき領主の大友宗麟に送られたのがはじめとあります。
 チャングムの物語は朝鮮王朝の成宗から中宗王の時代で特に中宗王に使えるのですから中宗王の統治1506年から1544年までが中心です。
 これを見ると、カボチャは日本より先に朝鮮半島に渡っていたようです。

 あと、昨日のドラマの中で興味深い演出がありました。
 チャングムと再会をしたチェゴサングンのクミョンがスラッカンに戻って、ナツメ(大棗)を手にとって紙の上に乗せようとして、落としてしまうところです。
 ナツメは、朝鮮半島において祭事においてとても大切な縁起物の食べ物です。これが手からもれて、落ちたということは・・・

 明日は、今女医のヨリさん(別嬪さんですね。)と問題になってきた脈診「ジュウ(渋)脈」と舌、おけつ症について。

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